<修理日記>ビデオデッキの修理
投稿日時 2015/10/12 23:46 by 真樹 | 固定リンク
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大阪で安く買えたビデオデッキ。電源がすぐ落ちるとのこと。
帰宅後、早速中を開けてみた。

ビクターD-VHS初代機、HM-DR10000。オークションだと美品で20,000円程。
本機種を軽く説明すると、デジタル録画機でiLink接続でダビングできる。
mpeg2エンコーダも内蔵しているが、SD画質(S端子入力)のみ。
そこで、VHS等を高画質mpeg2録画→PCへ取り込みといった用途に使える。
W-VHSの映像ソースが大量にあるので、いずれこいつでデータ化したい。

さて、故障品として安く購入したのだが、外見&分解してみたところ
非常に程度の良い機体で、特に酷使された様子はなし。
筐体はHR-W5とほぼ同じで、おなじみの構成でばらすのも簡単。

電源を入れて挙動をみると、テープが入っていないにもかかわらず
EJECT機構を動かそうとしてギアが固まっており、保護機能でOFFになる。
つまりテープSTART/ENDを認識していないようで、ストップセンサー2箇所と
赤外線放射パーツを清掃。再度試すが、症状はかわらず。

気合をいれて、駆動系を全部あけてみた。
テープ走行系は汚れも無く、ヘッドも綺麗。駆動系は
アッセンで外せる構造になっていて、かなりメンテが簡素化されている。
ベルトはしっかりしていて、ハリも問題なし。ギアの割れもなし。
基板の赤外線パーツをみると、しっかり固定されていない状態になっており
修正して組みなおし、電源をいれると空回りの挙動が止まった。

テープ終わりまで早送り、巻き戻しの停止、ビデオの再生をテストするも
正常に稼働している様子。
多少グリスアップなどを行い、ケースを戻して修理完了。

時間が余ったので、逆差しで煙を吹いたMSX2のFDDを診てみる。
ヘッドのシーク時にギリギリ音がして負荷が掛かっている様子で
恐らくはヘッド位置決めのフォトインタラプタの故障だと思われる。
手持ちのセンサは足の配列が異なり、できれば同等品で試したく
同時期のPanasonicのワープロFW-U1あたりからゲットできないかなと思っている。


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